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リップスラー トロンボーン編

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    トロンボーンのスライドには7つのポジションしかない。
    それで5オクターブもの音、つまり60音を操るわけだから、
    リップスラーの練習が不可欠なのだ。

    まずは良くやっている練習。
    1ポジでF↑Bbや、Bb↑Dなど。
    メトロノームなどを使ってどんどんテンポを上げていく。
    非常に大事な練習だ。

    だがここに落とし穴がある。
    Bb↓Fや、D↓Bbをやっていない人が多い。
    つまり、上昇系だけ練習して、下降系をまったく練習していないのだ。

    上昇系・下降系、両方をやっていないと、曲は演奏できない。
    想像すれば当たり前だ。
    ひたすら音が上昇していく曲しか演奏できなくなるからだ。
    そんな曲がこの世に何曲存在するのだろうか。


    上記のように上昇系・下降系、両方の練習が必要なのはご理解いただけたと思うが、
    では具体的にどう練習すればいいのだろうか。
    それを今回は書きたいと思う。

    「リップ・スラー」・・・口でスラーをするということだが、
    なにも口だけでやるわけではない
    息も同時にコントロールしなければならないのだ。

    例えば上昇系の場合は、
    口の「息が出る穴」を小さくすると同時に、
    息のスピードを上げなければならない。
    下降系はその逆だ。

    ここで気をつけなければならないのは、
    音量は一定のままということだ。
    音が上がったときに音量も上がってしまってはいけない。
    これは意外と難しいことだ。

    とにかく「」で音を鳴らす楽器である以上、
    すべてのことに「息」が絡んでくるのを、日ごろから気にしながら練習しよう。

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      • 2017.09.27 Wednesday
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