ジャズトロンボーン
 
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【2011.11.22 Tuesday 】 author : スポンサードリンク
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おたまじゃくし
JUGEMテーマ:音楽

今回はいつもと全然違う話題です。

今年(2011年)の6月からボランティアをはじめました。
東京都中野区をメインに、ママと子供向けにジャズを演奏する、
「おたまじゃくし」という団体を作りました。
http://otamajazz.jugem.jp/

すでに多くの出演依頼があり、ひとつひとつしっかりと企画して演奏しています。
ドラムが使えない狭い会場であったり、
広くて迫力ある演奏ができる会場など、
場所や客層も様々で、
その都度メンバー編成、アレンジを変えて演奏しています。
プロ・アマのジャズマン混合です。

小さいお子さんに生の音楽を楽しんでもらう。
毎日子育てでたいへんなママにも楽しんでもらう。

ボランティアだからといって中途半端なことはしたくありません。
本格的なエンタテインメントを目指しています。

これからもがんばります。
というか、年内でだいぶ土台ができてきたと思うので、
来年からさらにクオリティの高いステージを作りたいです。
【2011.11.22 Tuesday 17:31】 author : 河野広明
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とうとう完成!willie's 河野モデル「AVANT-GARDE」
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とうとう完成しました!
全国的に有名な日本のマウスピースメーカー「wiliie's」から、
いよいよ河野モデルのリリースです!

その名は「AVANT-GARDE」
アバンギャルドです!
(開発コードネームはSoloBurn(ソロバーン))

しっかりしたウェイト。
でもクビレは欲しい。
ヘビータイプとして、
重すぎず軽すぎずいい感じに仕上がりました。

外見はこんな感じ。

AVANT-GARDE

カップはいままでダブルカップを使っていたので、
ダブルカップの弱点を改善することを考えると、
これがいいかなと思い、トリプルカップにしました。
ただ3段になったのではありません。
いろいろと工夫してます。
サイズ的には12Cに近いです。

AVANT-GARDE

師匠の宗清洋さんも気に入って購入することが決まってます!
他にも購入を宣言されている方がたくさんいます!

2011/07/23に、willie'sマウスピース相談会@シアズ改めジョイブラスがあります。
そこで発表されるそうです。
気になる方は是非!
【2011.07.21 Thursday 20:22】 author : 河野広明
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2011年8月、新規に月1ジャムセッションがスタート!(東京)
JUGEMテーマ:音楽


まだ先ですが、8月から新規に月1ジャムセッションがスタートします。
場所は、東京倶楽部です。
本郷三丁目を予定しておりましたが、
水道橋に変更になりました。

なんと河野がホストです。

「えっ?河野がスタンダード?」

これを機会にスタンダードをしっかり勉強したいです。
皆様のご参加をお待ちしております。
どうかおてやわらかに。

東京倶楽部(水道橋)
http://www.tokyo-club.com/

初めて参加される方は、
チャージ無料です!

予約制ですので、
必ず下記URLから予約をしてください。

http://www.tokyo-club.com/musician/jam_session.html

第一回目
8/14(日)
12:30〜16:30

ホスト
河野広明(Tb)
三木成能(Pf)
吉木稔(Bs)

チャージ
2,100円(2ドリンク付)

よろしくお願いします!
【2011.06.01 Wednesday 16:09】 author : 河野広明
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宮城県にチャリティー演奏に行ってきました。
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宮城県に行ってきました。
目的は宮城県にある中学校で、
チャリティーライブをすること。

2011年5月25日、15時から21時までリハーサル。
2011年5月26日、午前3時出発。
一台の車に4人乗り込み、
高速道路を走ること約6時間。

予定より早く着いたので、
少し遠回りして海側に。
震災後2ヶ月経っているので、
ある程度は片付けた感じはあるものの、
まだまだ瓦礫や潰れた家が所々見られる。

人の気配はほとんどなく、
工事している人や瓦礫を運ぶ人が、
ちらほらいるだけ。

天気は良く、空が高くて心地いいはずなのに、
現実は違いました。

倒れた電柱、
塩で枯れた真っ赤な木々、
根っこから抜けて倒れた大木、
一階部分の無い家、
壁の無い家、
なぜか砂浜になっている地面、
崩れ落ちた橋、
骨組みだけのビニールハウス、
たくさんの瓦礫。

それ以外は、何もない土地が広がっていました。

テレビで見たものを肉眼で見ました。
空気も吸いました。
別物です。

この辺は盛り土の上に作られた、
南北にのびる有料道路の東側。
この有料道路が堤防のようになり、
東と西で全く被害が違います。

この東側つまり海側にある小学校が津波の被害を受け、
学校として使えなくなりました。
そしてこの小学校の生徒達が、
今回ライブを行う、西側の中学校の一部を借りて授業を受けています。

有料道路のほんの少し西側にある中学校に到着。
ここの体育館が今回の会場です。

先ほど書いた小学生約200人、
中学生約100人、
先生達。

この中学校にも津波が襲いました。
60cmまで水に浸かり、
その跡が今でもくっきり残っています。

教頭先生、校長先生と挨拶。
当時の出来事を聞きました。
幸いなことに、小学生にも中学生にも死者はいませんでしたが、
家族を失ったり、
避難所から通っている子供達がいるとの事でした。

約300人の子供達はみんな、
津波を体験し、
その目で見、その耳で聞いたんですね。

想像もつかない程の恐怖を体験したんですね。
ニュースで見たあの津波の中にいたんですよ。
あれを目の前で見たんです。


今回はPAさんも東京からボランティアで駆けつけてくださいました。

ライブスタート。
子供達に喜んでもらえるように、
アニメの曲とか、
ちょいと笑える曲とか、
手拍子で遊べる曲とか。
でもジャズなんです。

子供達の笑顔が素敵でした。
すごく楽しんでもらえたと思います。

今回のライブ、実は3時間目の授業を潰してのライブでした。
そして浸水したために、電気機器が故障し、
チャイムが鳴らないんです。
なので、時間をキッチリ考えて、
予定していたプログラムを終了。

ところが、子供達がニコニコしながら、
アンコールを求めてきたんです。

もしアンコールをすると、
4時間目の授業に影響がでます。

校長先生が言いました。
「やってあげてください。」

これがどういうことかわかりますでしょうか。
公立の学校です。
震災の影響で授業も遅れているはずなんです。
それなのに、校長先生は、
子供達のためにOKを出したんです。

もちろんやりました。
元気に演奏しました。

子供達も先生達も大喜び。
あの笑顔は忘れられません。
僕らの涙も止まりません。

ライブ後、校長室で、
コーヒーと名産物のイチゴを頂きました。

これまた美味いイチゴ。
野生の味というか、
草っぽさと強い甘さと、
とにかく濃厚。

じつはこの宮城県亘理郡という場所は、
仙台イチゴと呼ばれているイチゴを作っています。
しかし、今回の津波で、
ビニールハウスがほぼ全滅。

この中学校の敷地内にあったビニールハウスだけが奇跡的に残ったそうです。

そして先生の案内のもと、
そのビニールハウスに入って、
自分でもぎ取って食べました。
美味い。
本当に美味い。

みんなとお別れの時間、
2人の小学生の女の子が手をふってくれました。
僕らの乗る車が見えなくなるまで、
ずっと手をふってくれました。

子供達の心の中に、
生演奏の素晴らしさが少しでも残るといいな。

その後、今度は近くの高校に行きました。
この高校の体育館が避難所になっていて、
今回僕らにこのお話を作ってくださった方が、
炊き出しをしているとのことで、
挨拶しに行きました。

おトイレ拝借のため中に入りました。

広い体育館にぎっしりの避難者達を見ました。
思わず立ちすくんで、
おそらく5分ぐらいは見たと思います。

テレビで見たまんまですが、
生で見ると違いました。
その人達と同じ空間、
同じ空気の中に僕はいました。

しっかり目に焼きつけておこうと思い、
またしばらく見ました。

こんな中でも希望を持って明るく話をする人、
絶望してうなだれる人、
特に気になったのは、
お婆ちゃんと5歳くらいの女の子です。

こっちを見てきて、目が合いました。
でも最後まで笑顔はありませんでした。

物資は意外とあるんです。
食べ物、飲み物、お菓子、
それなりにあるんです。
でも無い物もあるんです。
それは僕にはどうすることもできないんです。

無力さを知ったと言うか、
とにかく何かしてあげたいけど、
何もしてやれない辛さを感じました。

チャリティーはここまで。

この後、帰路につく訳ですが、
さすがにお風呂に入りたくて温泉を探し、
車で1時間ぐらいかけて行きました。

山の中にある名湯です。
サイコー。

ここで先に入っていたおじいさんと長話しました。
この人は役場の方らしく、
僕らが音楽をしに東京から来たことを知ると、
他の人には話せない話を聞かせてくれました。
震災当時の話からボランティアの話まで。
ニュースでも放送されないぐらい酷い話でした。
もちろんここにも書きません。
とにかく酷い話でした。

でもおじいさんは話すことで、
楽になったような気がしました。
大変な思いをしたんですね。

さて、これであとはまた6時間かけて東京に帰るわけですが、
この2日間、本当に濃厚な時間でした。
良いことも悪いことも。

僕たちがしたことは、
広大な被災地の中の、
ほんの小さな、少数の人達に、
これまたほんの少し元気をあげられたかな?
という程度だと思います。
でも少なくとも子供達のあの笑顔はウソではなく、
何かしら元気を与る事ができたと思います。

はっきり言ってクタクタに疲れました。
でもまた行きたいです。

音楽って素晴らしいと信じています。
音楽で救える事があると思います。
この事を痛感しました。
【2011.05.30 Monday 21:59】 author : 河野広明
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バストロのメンテ
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普段からバストロを吹いている方には当然のことだが、
河野は中古楽器を買ってそのまま使用していた。

今回たっぷり時間とお金をかけて、
しっかりとロータリーやらスライドやらを調整してもらった。

スライドはまあこんなもんかなーって感じ。
しかし驚いたのはロータリー。

ただでさえ息の通り道にあってロスがあり、
かつ稼動するわけで必ず隙間もあるものだ。
油をさしていれば問題ないと思っていたが、
しっかり調整してもらったら、
なんと吹きやすいではないか。

動きの面で期待していたのだが、
それはそれで期待通りだったものの、
それ以上に音の鳴りやすさに大満足。

なるほど。
ちゃんとメンテをしないといけないわけだ。

そんなわけで、あまり調整をしていない方、
一度たっぷりの時間とお金をかけて、
調整をじっくりしてもらってください。

KING 6B
【2011.05.05 Thursday 22:11】 author : 河野広明
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教える側の考え方
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世の中にプレイヤーがいれば、リスナーもいる。
楽器を習う人がいれば教える人もいる。

今回は教える人について。
ようするにレッスンの先生。

決して誰か個人のことを言うわけではなく、
河野自身が思う理想の教育者について。

まず最初に声を大きくして言いたいことは、
「答えは1つではない」ということだ。

教える人は所詮個人であり、
自分の経験したことから正解を搾り出すことしかできない。
これを勝手に答えであったり、常識だと思うのはおかしい。

100人いれば100通りの奏法が存在して当然だからだ。

自分が正しいと思うことだけを生徒に押し付けるのはおかしい。
生徒と同じところまで掘り下げて、
普段とは別の角度・視野でものを見なければならない。

ふんぞり返って、えらそうに、
「そうじゃない!」「全然ダメ!」とか言ってる人もいるかもしれないが、
これは大きな間違いだ。

そもそもここで上下関係ができていること自体おかしい。

先生は生徒がいるからお金を稼げる。
生徒は先生がいるから上達できる。

つまりお互い様であって、ここに上下関係など存在しないはず。

なので、先生は生徒に対して、
しっかり的確なアドバイスをできなくてはならない。

仮にそれが自分が正しいと思っていないことでも、
生徒にとっていい可能性があるならば、
それを教えるべきだ。
これは言い換えると、先生自身が、
自分に無いものを勉強・実践する必要があるということだ。

持論はもちろん大事だが、
他のやり方もあるんじゃないかと疑うのが当然で、
それを実験してみればいい。

結果、先生にとっては「あー、やっぱダメだ。」と思うことでも、
生徒にとっては「なんかいい感じ」になるかもしれない。

実際、今認識されている「ブロワー」と「バザー」の、
大きく見て2種類の奏法があるわけで、
自分は「ブロワー」だから生徒も「ブロワー」ってのは筋違いだ。

最初は持論で教えてみて、効果が出なかったときは、
別のやりかたを試すべきだ。

とか言いながら、自分のこのBlog記事を読んでいると、
実に押し付けがましいわけで。

反省しています。
【2011.04.23 Saturday 16:07】 author : 河野広明
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wiliie's製 河野モデル プロトタイプ登場!!
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待ちに待った「willie's製 河野モデル プロトタイプ」が完成しました!!

試作1号なわけで、これから使っていって最終型までやっていくわけです。
何から何まで新設計。
でも現時点でかなりいい出来なので、
設計上の大きな変更は無いと思われます。


ちなみにこれが今回の試作1号



じゃん!
「そろばん」とか言われてますが。


カップはこんな感じ。



いままでもダブルカップでしたが、
今回は1段目も2段目も深め、段差をなめらかに。
リムはお気に入りの「パデューバの3番」を基にしました。


ちなみに他のマウスピースと比較。

まずは「KINGの7C」


お次はいままで使っていた、オーダーメイドの「COMPRESSOR」



「COMPRESSOR」と比べ、ダブルカップの違いが一目瞭然です。
光の反射でわかりにくいかもしれませんが、
カップの深さ、段差のなめらかさに大きな違いがあります。
全長が短くなっていることもわかります。

写真ではわかりませんが、
いろいろ計算されたマウスピースなのです。

ちなみにこのマウスピース、
名前がまだ無いのです。

そこで公募することにします。
といっても、最終的に決めるのは僕なんですが。


このマウスピースに素敵な名前をください!
以下、コメントよろしくお願いします!
【2011.02.26 Saturday 12:31】 author : 河野広明
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変わったペダルの練習方法
変わったペダルの練習方法。
といっても、河野が変わってると思っているだけで、
実は「みんなそうしてるよ」と言われるかもしれない。


河野はペダルBbの吹き方を、
高校時代にあるアマチュアバストロ奏者に習ったのだが、
「下あごを前に突き出して吹けば、バリバリって鳴る。」と教わり、
確かにそうやって吹くと気持ちよく大きな音が鳴ったので、
それ以降ずっとこの奏法でペダルを吹いていたのだが、
数年経って、顎関節症になり、
あくびをするだけであごが外れるようになった。

今でもこれでかなり苦労しているわけだが、
そうなって以降、できるだけ顎関節に負担がかからないように、
ペダルの奏法をいろいろと研究してきたわけだ。

だがしかし、一度顎関節症になると、
ちょっとしたことであごが外れてしまうわけで、
なかなか難しい課題であった。


そこで最近マイブームになるほどの発見があった。


ダブルペダルほど低くなると、
息の速度はかなり遅くなり、歯をかみ合わせた状態(完全にあごを閉じた状態)でもふける。
このことに自分で気づいたので、
1オクターブ上のペダルも、歯をかみ合わせて吹けないかと考えたのだ。

最初はほとんどならなかったが、
やってるうちに少しずつ鳴るようになってきた。
まだまだ実用レベルには至らないが、
今後これを続けていくうちに、
ひょっとすると使えるようになるかもしれない。

メリットとしては顎関節にいっさい負担がかからない。
これは河野にとってはかなり大きい。

デメリットは完成してからじゃないとわからないが、
音色的な問題があるかもしれない。
またどうしても音量が出ない可能性もある。


とにかくこの練習、しばらく続けてみたいと思う。
【2011.02.13 Sunday 12:16】 author : 河野広明
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個人差を考える
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このBLOG、河野の独断と偏見で書いているわけで、
そこに正しい、間違いという概念は存在せず、
とにかくリアルタイムに河野が考え感じていることを、
ただただ書いているわけだが、
アクセス数やたくさんの質問があることを考えると、
あまりテキトウなことは書けない。

でも、所詮河野という一人の人間からの意見としてしかかけないわけで。

過去のこのBLOGを読むと、自分で「なに言っとんねん!」とつっこみたくなることもある。

とにかく、いままでもこれからも河野の独断と偏見で書くことしかできないので、
それでもいい方は是非読んでいただきたい。


さて、今回はこの流れで、個人差について考えてみる。


東京に来て、たくさんのトロンボーンプレイヤーと会話する機会があり、
河野の経験以外の情報もある。
その中で共感できたものを書きたいと思う。


トロンボーンの吹き方は、大きく分けて2種類あると考えられる。

ブロア(息で楽器を鳴らす河野タイプ)と、バザー(バズィングで楽器を鳴らすタイプ)。
もちろんこの中間的なものも存在するわけだが。

そこで、たくさんの生徒に教えていて、
「ブロア」の指導だけでは、なかなか上手くならない生徒がいるのも事実。
なので、頭を柔軟にして、
そういう生徒には「バザー」のアプローチで指導してみたりするわけで。

といっても、自分がバズィングできないので、
あくまで実験的な練習方法になるわけだが。

しかも、本当にバズィングするというよりか、
河野がずーっと嫌ってきた、マウスピースを鳴らしてみるという実験。


例えば何年経っても、上のFまでしか鳴らない生徒に、
このマウスピースだけを鳴らさせてみると、
やはり同じぐらいの音域までしか鳴らない。

これは一例ではなく、何人かの生徒に試したところ、
同じ結果が出ている。


もちろん、マウスピースだけの状態と、
楽器をつけた状態が同じはずがないので、
必ずしもこの関係性が正当であるとは言わないが、
少なくとも関連性がある可能性があるとは言えそうだ。


これはまだ想定のレベルだが、
ある程度までの音域は、このマウスピースで出る音域と、
楽器をつけて出る音域は関連性を持っている。

人によっては、ほとんどバザー的な練習することなく、
マウスピースも楽器も鳴ってしまうタイプと、
バザー的な練習をしないと吹けないタイプが存在するように思える。

つまり河野が今まで唱えてきた、
「マウスピース練習はしなくていい」があてはまらない人がいるということだ。

唇の質の違いや呼吸の問題など、いろいろと考えられる。

「バザータイプ」の人からすれば、そんなの当たり前だと感じるかもしれないが、
最初っから「ブロアタイプ」でやってきている河野には、
なかなか難しい問題である。

まあ、この歳になって、ようやく河野も頭が柔らかくなってきたということだろうか。


「ブロアタイプ」の人は教えられるけど、
「バザータイプ」の人は教えられませんとは言いたくないので、
研究を進めていきたいと思う。


今回のこの音を出す段階での個人差、
もちろん他の分野に関しても、たくさんの選択肢を考え、
効率よく生徒が上達できるように、
講師として責任を持ってやっていきたい。
【2011.02.13 Sunday 12:02】 author : 河野広明
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劇団四季で学んだこと
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劇団四季「55STEPS」、2010/11/21、無事に千秋楽を迎えました。
あ〜終わってしまった。
すごく楽しかった。

この2ヶ月間でたくさんのことを学びました。
ここには書ききれないくらい。

最初は自分はジャズの人間なので、
クラシックっぽく吹けないとか思っていました。
実際にそうであるかもしれませんが、
プロはそんなこと言ってちゃダメなんですね。

クラシックっぽいところはクラシックっぽく、
ジャスっぽいところはジャズっぽく。
求められたことをしっかりこなす。
(できるかどうかは置いといて必死に努力する。)

お客さんが聴きやすいように。
役者さんが歌いやすいように。
役者さんが踊りやすいように。
他のミュージシャンが演奏しやすいように。
その他いろいろ。

いろいろなことを考えて演奏しました。
もちろんパーフェクトを目指しました。
PAさんともいつもお話しました。

ビッグバンドで2ndや3rdを吹く場合に、
1stを聴いて、トロンボーンセクションとしてアンサンブルする場合と、
今回のトロンボーン一人という環境はあまりにも違い、
しかも液晶モニターごしに指揮者を見て、
マイクとの距離も測って、どんかま(イヤホン)をつけて。

最初は正直戸惑いましたし、
居残り練習も何度かしました。

音色の問題もあり、マウスピースも変えました。

苦労も多々ありましたが、
それ以上に楽しく、すばらしい経験ができました。
何もかもが新鮮で、まったく知らなかった世界。
今後の音楽に多大な影響を受けました。

たくさんの人に感謝したいです。
あと関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。

もっとやりたいです。
どんどん音楽家として成長したいです。
【2010.11.30 Tuesday 01:09】 author : 河野広明
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