このBLOG、河野の独断と偏見で書いているわけで、
そこに正しい、間違いという概念は存在せず、
とにかくリアルタイムに河野が考え感じていることを、
ただただ書いているわけだが、
アクセス数やたくさんの質問があることを考えると、
あまりテキトウなことは書けない。
でも、所詮河野という一人の人間からの意見としてしかかけないわけで。
過去のこのBLOGを読むと、自分で「なに言っとんねん!」とつっこみたくなることもある。
とにかく、いままでもこれからも河野の独断と偏見で書くことしかできないので、
それでもいい方は是非読んでいただきたい。
さて、今回はこの流れで、個人差について考えてみる。
東京に来て、たくさんのトロンボーンプレイヤーと会話する機会があり、
河野の経験以外の情報もある。
その中で共感できたものを書きたいと思う。
トロンボーンの吹き方は、大きく分けて2種類あると考えられる。
ブロア(息で楽器を鳴らす河野タイプ)と、バザー(バズィングで楽器を鳴らすタイプ)。
もちろんこの中間的なものも存在するわけだが。
そこで、たくさんの生徒に教えていて、
「ブロア」の指導だけでは、なかなか上手くならない生徒がいるのも事実。
なので、頭を柔軟にして、
そういう生徒には「バザー」のアプローチで指導してみたりするわけで。
といっても、自分がバズィングできないので、
あくまで実験的な練習方法になるわけだが。
しかも、本当にバズィングするというよりか、
河野がずーっと嫌ってきた、マウスピースを鳴らしてみるという実験。
例えば何年経っても、上のFまでしか鳴らない生徒に、
このマウスピースだけを鳴らさせてみると、
やはり同じぐらいの音域までしか鳴らない。
これは一例ではなく、何人かの生徒に試したところ、
同じ結果が出ている。
もちろん、マウスピースだけの状態と、
楽器をつけた状態が同じはずがないので、
必ずしもこの関係性が正当であるとは言わないが、
少なくとも関連性がある可能性があるとは言えそうだ。
これはまだ想定のレベルだが、
ある程度までの音域は、このマウスピースで出る音域と、
楽器をつけて出る音域は関連性を持っている。
人によっては、ほとんどバザー的な練習することなく、
マウスピースも楽器も鳴ってしまうタイプと、
バザー的な練習をしないと吹けないタイプが存在するように思える。
つまり河野が今まで唱えてきた、
「マウスピース練習はしなくていい」があてはまらない人がいるということだ。
唇の質の違いや呼吸の問題など、いろいろと考えられる。
「バザータイプ」の人からすれば、そんなの当たり前だと感じるかもしれないが、
最初っから「ブロアタイプ」でやってきている河野には、
なかなか難しい問題である。
まあ、この歳になって、ようやく河野も頭が柔らかくなってきたということだろうか。
「ブロアタイプ」の人は教えられるけど、
「バザータイプ」の人は教えられませんとは言いたくないので、
研究を進めていきたいと思う。
今回のこの音を出す段階での個人差、
もちろん他の分野に関しても、たくさんの選択肢を考え、
効率よく生徒が上達できるように、
講師として責任を持ってやっていきたい。